【現実とのズレあり?】大手企業副業アンケート公開|5割が副業を容認

日本経済新聞社が、上場・非上場大手企業を対象に、副業に関するアンケートを行いました。(有効回答数121社)

 

そのアンケートから日本大手企業の副業への関心・不安が明らかに。

 

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参考資料:副業解禁、主要企業の5割 社員成長や新事業に期待

大手企業5割が副業容認

アンケートによると、副業を認めている企業はなんと49.6%

※「副業を認めており社内で制度化している」「制度はないが申し出などに応じて認めている」に回答

 

「副業を認めている」「検討している」「関心がある」企業94社による、副業のメリット上位3位は以下の通り。

・社員の成長やモチベーション向上
(76.6%)
・社員のセカンドキャリアの形成
(45.7%)
新規事業開発や本業の強化
(約45%)

 

副業を認める企業が5割を超える一方、22.3%は「副業を認めない方針」と回答。以下の2点が懸念点として上がりました。

・社員の労務管理が困難
(78.7%)
・副業中の労災や不祥事などのリスク
(62.8%)

 

副業を認める企業が半数に及び、主に「成長」「キャリア形成」を副業に期待している模様。

懸念点としては、まだ社員の副業をうまくコントロールできていない様子が伺えます。これからの取り組みに期待です。

副業基礎情報まとめ

世間の声「制度を使いこなせていない」

今回のニュースに対して、気になる4人のコメントを紹介します。

終身雇用が崩れつつあるなか、一人ひとりのキャリア形成のためにも、副業は有用な仕組みだと思います。企業側のアンケートだけでなく、実際に副業をしている従業員側のアンケートも見てみたいです。(日本総合研究所 主席研究員 枩村 秀樹さんのコメント)

まだまだ5割ですか…。トヨタ自動車の社長が「終身雇用は維持できない」と発言したことを考えると、割合的にもっと増えてもいいはずです。

終身雇用が維持されない時代に、従業員が我が身を守るには「副業解禁」が欠かせません。「終身雇用の終焉」と「副業等、働き方の多様化」は表裏の関係にあるからです。

副業を禁止しておいて、いきなり終身雇用を止められたのでは、従業員はたまったものではありませんよね。(弁護士 荘司 雅彦さんのコメント)

各種調査を見ると、副業に興味がある個人は5-7割の一方で、実際に副業をしている個人は1割未満、という構図は変わっていなくて、副業を許可する割合が、2-3割から直近で4-5割まで増えてきている。

つまり、企業は副業を認め始めているし、個人も副業に興味はあるが、まだどう始めてよいかわからない、と躊躇している状況なのでしょうね。

大きく考えすぎずにまずは一歩、とにかくやってみるところから始めるのがよいと思います。(ランサーズ株式会社取締役 曽根 秀晶さんのコメント)

副業をしている身として思うのは、物理的にも体力的にもきついところはあります。

それ以上に痛感するのは、精神的な部分。副業解禁と銘打っている会社でも中間管理職の人たちの理解は昭和のままですから、なかなか応援してもらえてるとは感じられません。

それは彼らが悪いわけではなくそれが当たり前だった時代にシャカリキ働いていた方々ですから仕方ない。

つまり、制度化以上に風土や文化というか、副業してる人もリモートしてる人も在宅勤務してる人も当たり前の世の中にしていくことが重要だと思います。いまはその風土作りの初期メンバーだと認識して、やっていきたいと思っています。(KROW株式会社 執行役員 COO 複業コンサルタント 尾﨑 嵩さんのコメント)

 

副業が新しい動きのため、「企業・社員共に制度を使いこなせていないのでは」との声が多く見受けられました。

企業は副業を推進していても実際社員はその制度をどう活用し、副業を始めていいかわからない人も多いのかもしれません。

 

個人は「自分らしい働き方」を追求し、企業は「副業文化作り」を推進するために、共に一歩踏み出してみることが良いでしょう。

自分らしい副業に大事な3つのこと

今回公開されたアンケート結果を見て、「5割も副業を認めているなら私も始めなきゃ!」と焦る必要はありません。

アンケート対象企業が大手企業のみであり、「全企業の5割が副業容認」という意味ではないからです。

 

無理のない範囲で副業をすることが成果を出すために大切。自分らしく副業をするために大事な3つのポイントを紹介します。

 

始めるべきタイミングを押さえる

焦って副業を始めるのではなく、自分に合ったタイミングで始めましょう。

 

・本業で成果を出した時
・本業に迷惑をかけない自信がついた時
・どうしても手に入れたい未来が生まれた時
ネガティブな状況にある時

上記の4点が副業を始めるべきタイミング

 

初めてのものには不安がつきもの。「今始めよう!」と思えることで、少しでも不安が少なくなるかもしれません。

健康管理に気を付ける

コメントにもあった通り、副業は企業・社員も慣れてないため負担がかかります。悩みすぎて副業うつにならないように注意。

「異変を感じたら休む」「目的を具体的にする」など工夫をして、体を壊さないようにしましょう。

予防策はこちら

詐欺に注意する

何もわからないままいきなり始めてしまうと、知らないうちに騙されていることも。

 

副業詐欺を防ぐには、「不透明さ」「過剰な広告」「システム欠陥」を見破る力が大切。初めに確認しておきましょう。

副業詐欺を見破る方法

まとめ

日本経済新聞社による副業アンケートと世間の声、自分らしい副業をする方法を紹介しました。

 

今回アンケートを受けた企業は日本の全企業ではないですが、副業への関心が高まっていることは確かでしょう。

副業が当たり前になるのはまだまだこれから。もし本業の会社が副業を認めていたら、勇気を出して副業を始めてみましょう。