好きなことを仕事にするのが難しい理由|趣味を副業にするリスクとその解決策

好きなことを仕事にするのが難しい理由|趣味を副業にするリスクとその解決策

趣味を活かして副業をする方法はたくさん生れています。

働き方改革が始まり、プライベートの自由な時間をいかに上手に活用するかが問われる時代、

趣味×副業の考え方は、今後当たり前のものになってくるかもしれません。

しかし、趣味を副業にするリスクもあります。

あんなに大好きだった趣味でも、副業を通じて楽しめなくなる可能性があるのです。

趣味で副業をしてみたい方は、まずはじめに「大好きな趣味を副業にするリスク」を把握しておきましょう。

趣味は「楽しめる」が大前提にある

大前提として、「趣味は楽しむもの」であることを忘れてはいけません。

どうしてその趣味が好きなの?と聞かれると、

誰もが口をそろえて、

「楽しいから!」

と答えるでしょう。言葉に出さなくても、そう感じるはずです。

どうして楽しいのかを考えるまでもなく、「趣味は、楽しめるから趣味」なのです。

「今、楽しめる」から「今の趣味」である

昔楽しめていた趣味が楽しめなくなってしまうことがあります。

これを今でも趣味と言い続ける人がいますが、

それは、「昔の趣味」です。

「昔楽しめていた趣味だから、今も楽しめるはずだ!」といった気持ちがどこかにあり、

無理にでも楽しもうとしてしまうこともあるでしょう。

しかし、今の自分が楽しめるからこそ、大好きな趣味であるのです。

これがなぜ重要なのかと言うと、

「今でも楽しめるはず」と思い込んでいる趣味で副業を始めるケースがあるからです。

また、「昔に楽しめていたから、今も楽しめている」と思い込んでいる趣味があるからです。

趣味を副業にする絶対条件は「楽しむ」こと

過去に好きだった趣味でも、「必ずしも今楽しめる趣味ではない」ことを覚えておきましょう。

副業を通じて趣味が「楽しめなくなる」理由

「趣味は楽しむもの」であり、「楽しめるから趣味である」。

これを言い換えると、

「楽しめなくなると趣味ではなくなる」

可能性があるということです。

ではなぜ、楽しめなくなるのでしょうか。

今回は趣味を副業にした場合に楽しめなくなる理由を具体例と一緒に紹介していきます。

お金を稼ぐために、楽しめないことをする必要がある

趣味は楽しいものですが、副業にすると、楽しめないことも行わなければいけない場合が多いです。

例えば、写真販売の副業では、

・写真を撮るのが楽しい
→買い手を見つけるのは楽しくない
→買い手を見つけるために、
本当に撮りたい写真が撮れない
→撮りたい写真がわからなくなってしまう

また、アフィリエイトブログの副業では、

・毎日の思い出を文章に残すのが楽しい
→広告を張って送客をするのが楽しくない
→広告誘導を促すために、
本当に書きたいことが書けない

→書くこと自体楽しめなくなってしまう

なんてこともあり得る話です。

もちろん、買い手を見つけるプロセスさえも楽しめる人がいるでしょう。

楽しめるよう、あらゆる工夫をしている人もいます。

しかし、大半の人は、趣味を通じているとはいえ「楽しめない瞬間」を感じてしまうでしょう。

なぜなら、「お金を稼ぐことは簡単ではない」からです。

 

大人気YouTuberであるHIKAKINさんも、今でこそ多くのファンを抱え、大金を稼ぐまでに至っていますが、

昔は、200円の定食を4年間食べ続けていたそうです。今でも睡眠時間を削って、毎日動画編集に明け暮れていることも本人が発言しています。

YouTube一本で暮らしている今を支えているのは、副業時代の半端ではない苦労があるからかもしれません。

参考:新R25『200円の定食を4年間食べつづけた。ヒカキンが語るストイックなサラリーマン時代(前編)』

 

少し極端な例かもしれませんが、

趣味を副業にすることで「楽しめないこと」をしなくてはならない覚悟を持つこと大切です。

「趣味だからずっと楽しめる」と思い込んでいる

多くの人が知ってはいるが、頭で理解できていないことがあります。

趣味は、副業にしてもずっと楽しめると誤解しているのです。

繰り返しにはなりますが、

お金を稼ぐプロセスには、楽しめないこと必ずあります。

これを事前に理解しておきましょう。

楽しみ続ける工夫をしなければいけない

趣味を副業にすることで、大好きだった趣味が楽しめなくなってしまったとき、

趣味が悪い!副業が悪い!と極端に考えてしまうこともあるかもしれません。

しかし、結論から言うと、どちらも悪くありません。

では、どうすれば趣味を副業にしても楽しみ続けられるのでしょうか。

シンプルな考え方は、

「楽しめないこと」を「楽しめる」ように工夫する

です。

具体的に解説していきます。

志・夢に向かう姿勢を崩さない

楽しめないことをしているときにも、志・夢を抱いて「何のために行っているのか」を常に考え続ける姿勢が大切です。

 

イソップ寓話「3人のレンガ積み」の話をご存知でしょうか。

レンガ積みをしている3人のレンガ職人に、

「いったい何をやっているのですか?」と聞いたところ、

レンガ職人A:
「レンガ積みに決まっているだろ!」
レンガ職人B:
「大きな壁をつくっているんだ!」
レンガ職人C:
「歴史に残る偉大な大聖堂を造っているんだ!」

こういった回答をしたエピソードです。

レンガ職人Cの志の高さは、やる気・エネルギーに満ちており、

ワクワク楽しみながらレンガ積みをしていることがわかります。

 

趣味を副業にする中で、楽しめない仕事をしなければいけないときも、

志・夢を大切に持ち続ければ、「楽しめる」可能性は高いです。

楽しめる方法だけ実践する

そうは言っても、気持ちの部分はどうにもならないことも多いです。

そこで、楽しめる方法だけ実践することも大切。楽しめない方法はきっぱりとやめましょう。

例えば、カメラ・写真で副業をする場合、

・知らない人に向けて販売するのは楽しめない
⇒やめる
・親しい友人・知人や、その知り合いの写真を撮ってあげる
⇒挑戦する

など、身近な人を助ける方法を考えるのがおすすめです。

稼げればラッキーの精神を持つ

お金を稼ぐために行っているのではなく、

趣味を楽しみながらも、もしかしたら稼げるかもと期待値を下げておくのも大切です。

あくまで「楽しむ」ことが前提にあるので、

お金を稼ぐために、無理に「楽しめない」行動は取らないのがポイントです。

いつでも「これって楽しめるかな?」と自問自答を繰り返す習慣をつけましょう。

趣味は楽しむためであり、役立つ必要はない

最後に改めて確認しておきたいことは、趣味は楽しむために行うためであるということです。

楽しい!と幸せを感じるからこそ、趣味として持ち続けるものであり、

・副業に活かさなきゃいけない!
・誰かに教えなきゃいけない!
・自分の長所にしなきゃいけない!
・アピールしなきゃいけない!

全くそんなことありません。

ただ、「楽しく幸せな時間を与えてくれるもの」であれば良いのです。

楽しめているからこそ、趣味は上達する

人間は楽しめているときが一番集中しているときであり、生み出す成果の質もぐっと上がります。

楽しいと、「より良いものを追求する探求心が無限に湧いてくる」からです。

つまりそれは、趣味を副業にすることで楽しめないことが増えると、趣味が上達しづらくなる可能性が高いことを意味します。

趣味を上達させたい気持ちがあるなら、「お金を稼ぐ方法」ではなく「もっと楽しむ方法」を考えるのが先決です。

楽しみ続けて、趣味の専門知識・スキルを極めてしまえば、「他に代替の利かない希少な価値を持った人」になれるかもしれません。

そうなれば、培った専門知識・スキルを活かせるので、お金を稼ぐハードルがぐっと低くなるでしょう。

「そもそも副業をするべきか」を確かめる

趣味を副業にすることは魅力的ですが、

そもそも副業をする必要性を確かめることも大切です。

『本当に副業をするべきか否か』をしっかりと見極めなければ、どんな形で副業を始めても失敗する可能性が高いです。

副業を始めるメリット・デメリットを全部で17個【個別解説】を以下の関連記事でしっかりと確認しておきましょう。

👉会社員が副業をするメリット・デメリット一覧

まとめ

どんなにスキルが高くても、

「お金稼げるんじゃない?やってみなよ。」と言われると、

強く拒絶する人もいると思います。

それは、直感的にお金を稼ぐと楽しめなくなる可能性があることを理解しているからかもしれません。

お金を稼ぎながらも楽しく趣味をする方法はいくらでもありますが、

趣味を副業にして「楽しめなくなる可能性」があることを知っておきましょう。

このポイントをしっかりと理解できていれば、副業を始めても、楽しめる趣味であり続けるための工夫ができるはずです。

「気づいたら、大好きな趣味が趣味ではなくなってしまった」なんてことにならないよう、

いつでも「楽しむ姿勢」を忘れないようにしましょう。

好きなことを仕事にするのが難しい理由|趣味を副業にするリスクとその解決策